入院の手続き
入院決定を受けた方は、1階の「入退院受付」カウンターで手続きを行ってください。
くわしくは、以下をご覧ください。
入院の手続き
- 当センターに入院を希望される方は、外来診療科で受診され、医師の指示によって入院していただきます。
- 病院が満床のときは、予約をしていただき、部屋が空き次第入院日時を連絡します。
- 入院当日は、入院決定時に指定された時間に入退院受付へお越しください。
その際、次のものを提出してください。
ただし、(f)、(g)はナースステーションへ提出してください。
(a)診察券
(b)健康保険証
(c)入院誓約書
(d)個室(特別室)申込書兼同意書(個室または特別室を希望される方)
(e)患者さまへ入院履歴確認のお願い(平成14年4月1日以降、他の医療機関に入院されていた方)
(f)入院時情報用紙
(g)手術同意書(対象者のみ)
入院当日に持ってきていただくもの
上記のほかに、
- 「おくすり手帳」および現在飲まれている薬や健康食品
- 食事時に使われるもの:箸・スプーン・湯のみ・小ヤカンなど
- 洗面、洗髪用具:洗面用具・石鹸・シャンプーなど
- 日用品:寝まき・下着類・タオル類・スリッパ・ティッシュペーパー・ふきん・イヤホンなど
- 書類記載用:筆記用具・印鑑
- その他、医師や看護師が指示したもの
を持ってきてください。
- ※院内の売店で日用品の一部を販売しています。
- ※テレビは各病室に備えていますので、持込されないようにお願いします。
利用される場合は特別室を除き、カード購入方式(1枚:1,000円)となります。
当センター内では両替を行っておりませんので、ご了承ください。 - ※盗難予防のため、貴重品・多額の現金は持参されないようお願いします。
- ※携帯電話の使用は、医療機器の誤作動の原因になる場合がありますので、各病棟のデイルーム内または個室(医師の許可要)でお願いします(PHSは、院内利用可)。
なお、携帯電話・PHS等の持ち込みの際は、マナーモードに設定し、周囲の人の迷惑にならないようある程度距離を置いて使用をお願いします。 - ※寝具は、当センターで用意していますので、持ち込みされないようお願いします。
- ※安全確保のため、刃物・ライター等の危険物やアルコールの持ち込みは禁止いたします。
スリッパについてお願い
病院内では年間約500件前後、転倒・転落の事故報告があります。なかには骨折に至る場合もあり、本来の入院予定以上に患者様やご家族の苦痛が伴います。
そこで、入院時のスリッパは、底がゴム製などすべりにくく、できればシューズにしていただくことが一番です。
家と違いコンクリートの床ですので、「自分は大丈夫」と思われることが最も危険です。
よろしくご準備ください。
リストバンドの使用について
当センターでは、より安全で安心な医療の提供を目指しています。
その一環として患者様の確認を確実にするために、すべての患者様に入院期間中、手首に名前の入ったバンド(リストバンド)をつけていただいいております。
患者様のリストバンドと携帯端末機で名前の照合を行い、点滴や注射を実施いたしますので、ご理解とご協力をお願いします。
入院される患者さんの禁煙について
当センターでは、地域がん診療連携拠点病院として、医療機関、行政などと地域におけるがん診療ネットワークの強化に努めており、その一環として病院敷地内での禁煙、来院される方へのアナウンス、職員による敷地付近での喫煙者への声かけなどを行ってきました。
国・大阪府では受動喫煙対策の強化が進められており、当センターにおきましても、さらに禁煙対策を推進するため、入院される患者さんの禁煙の取り組みを行います。
○取り組みの内容
・患者さんが入院される際に、患者さんご本人及びご家族から禁煙についての誓約をしていただきます。
※救急搬送により入院された方は、入院後に提出いただきます。
・入院中に喫煙された場合は退院いただきます。
この取り組みについては、当センターをご紹介いただく市内の医療機関にご協力をお願いしています。
入院される患者さんだけではなく、外来で受診される患者さんの治療の面から、また、来院されるすべての方にとって当センターが快適な場所となるよう、市民皆さまのご理解とご協力をお願いします。
採血に伴う合併症について
「採血」は、基本的には安全な手技であり、合併症の頻度はきわめて少なく、また軽症なものが多いとされています。
しかし、ごくまれに、次のような症状が出現するとの報告があります。
これらの合併症が起きた場合には最善の処置を行います。
なお、その際の医療は通常の保険診療となります。
止血困難・皮下血腫
穿刺後の十分な止血ができていないなどが主な原因です。
十分な圧迫止血をしていただきますようお願いいたします。
アレルギー
採血時の消毒薬やスタッフの手袋(ラテックス)などでのかゆみ、発疹などアレルギー症状が出現することがあります。
神経損傷
採血後の手指へひろがる痛み、しびれなどが生じ、一定時間が経過したあとも持続します。
約1万から10万回の採血に1回の頻度でおこるとされています。
皮膚表層近くの神経は個人差が大きいため、通常の採血では、太い神経の断裂などの可能性は低く、損傷は軽度で症状は軽く一時的な場合がほとんどです。
血管迷走神経反応
心理的に緊張、不安が強いとおこりやすいとされ、採血前におこることもあります。神経が興奮し、急激に血圧が下がるために、めまい、気分不快感、意識消失などをひきおこします。
報告によりさまざまですが、0.01%から1%の頻度でおこるとされています。
その他
- 冷蔵庫の鍵・セーフティボックスの鍵・テレビのリモコン等の紛失は自己負担となりますので、大切に保管してください。
- 当センターは敷地内禁煙となっておりますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。