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脳神経内科

頭痛外来のお知らせ

当センターでは脳神経内科にて、月曜午前と木曜午前に頭痛外来(予約制)を実施しています。
特に片頭痛では、数年前とは劇的に治療法が変わり、日常生活への支障度の高い頭痛をなくすことを目標として、CGRP関連薬剤などの予防治療を積極的に検討します。 薬剤の使用過多による薬物乱用頭痛を合併した状況では、適切な治療介入が必要です。 きちんと専門医に診断してほしい、または今までの治療薬に満足されていないなど、診察をご希望される場合は、かかりつけ医にご相談の上で紹介していただくことをお勧めします。

「もの忘れ外来」と「MCI・レカネマブ外来」のお知らせ

認知症にならない、あるいは軽症のまま自分らしく過ごせるよう、“もの忘れ外来”で検査や治療方針を検討します。 認知症の半数強をしめるアルツハイマー病では、脳内へのアミロイドベータ蓄積が原因の一つと考えられており、その脳内蓄積を抑制する抗体医薬の治療が始まりました。 治療対象は“前段階あるいは軽症の”アルツハイマー病患者さんです。2週間に1回の点滴、定期的なMRI撮影が必要など、内服治療ほど手軽ではありませんが、病気の原因に対処する新しい治療です。 もの忘れが気になるかたは、かかりつけの先生へ相談の上で、当センター“もの忘れ外来” や“MCI・レカネマブ外来”へ紹介してもらってください。 具体的な“MCI・レカネマブ外来”の対象患者さんについては“MCI・レカネマブ外来の流れ”をご参照ください。

【MCI・レカネマブ外来の流れ】

診察担当医表

※都合により変更する場合があります。

診察室 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
第4診察室
隅 寿恵(認知症外来含む)
白石 直之
中野 智仁
第10診察室
AM:頭痛外来
(第5週除く)
PM:白石 直之
中 隆
隅 寿恵
AM:頭痛外来(第1・3週は初診)
第11診察室
AM:竹中 乃由利/蒋 詩桜
AM:木村 康義
PM:石川/三木/八木
第12診察室
中野 智仁
第13診察室
MCI・レカネマブ外来
第14診察室
AM:濱本 曉子(認知症外来含む)

医師紹介

部長
隅 寿恵
 
日本神経学会認定 神経内科専門医・指導医
日本内科学会認定 総合内科専門医
日本内科学会 認定内科医・指導医
日本認知症学会認定 認知症専門医
日本神経病理学会認定 神経病理認定医
日本神経病理学会代議員
院長
中 隆
 
日本内科学会 認定内科医・指導医
日本神経学会認定 神経内科専門医・指導医
日本頭痛学会認定 頭痛専門医・指導医
医長
中野 智仁
 
日本内科学会 認定内科医
日本神経学会認定 神経内科専門医
日本内科学会認定 総合内科専門医
医長
白石 直之
 
日本内科学会 認定内科医
日本神経学会認定 神経内科専門医
医員
濱本 暁子
 
日本内科学会認定 内科専門医
医員
竹中 乃由利
 
専攻医
石川 真央
 
専攻医
三木 崇良
 
専攻医
八木 康至
 
専攻医
蒋 詩桜
 
木村 康義
 
日本神経学会認定 神経内科専門医

診療科紹介

対象疾患は中枢神経・末梢神経から筋に至る経路の病気で非常に多岐にわたり、具体的には脳卒中、変性疾患(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症など)、認知症性疾患、感染性疾患(髄膜炎・脳炎、プリオン病など)、脱髄性疾患(多発性硬化症など)、末梢神経疾患(ギラン・バレー症候群など)、筋疾患 (筋ジストロフィー、多発性筋炎など)、機能的疾患 (頭痛、てんかん)が挙げられます。神経変性疾患に対しては、長期にわたる診療・ケアの中心的役割を担い、神経救急疾患(脳卒中、髄膜脳炎等)については、急性期治療の後、回復期には他施設との連携を図ることにより在宅療養へのスムーズな移行を推進しています。

スタッフ数は脳神経内科として中河内医療圏最大の9名です。日本神経学会教育施設、日本内科学会認定教育病院、日本脳卒中学会認定研修教育病院で、日本神経学会専門医4名、日本内科学会総合内科専門医1名、日本内科学会認定医5名、日本頭痛学会専門医1名、日本認知症学会専門医1名が在籍しています。中と隅が神経・筋病理に携わっているため、生検や剖検などによる専門的な病理診断も可能です。

紹介写真

メディカルノートに掲載されました

隅部長の記事がメディカルノートに掲載されました。
詳細は下記をご覧ください。

メディカルノート